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2021-10

My 茶杓を作ってみる。 - 2021.09.11 Sat

自宅でお茶の練習をするために少しずつ道具を買っています。
(無理のないように安いものです。)

こちらが、これまで使っていた市販の茶杓

茶杓
ずんぐりむっくり。特に、先っぽに緊張感がない。。(個人的な感想)


ヤフオクで、いい感じのものはないかと探していましたが、
どれも結構いい値段が付き、買うのを躊躇してしまいます。


いい感じのものは、数万円と平気で値が付きます。
(お茶人口は減っているとは言われてますが、さすがお茶。需要はまだまだあるようです。)

なかなか買えないなと思っていたところ、ふと、それなら自分で作るのもありではないか?
と思いつき、調べると、茶杓作りができる場所があり、行って作ってきました。

いくつかある竹の中から選ぶことができ、かんなで削っていく。
(本当は、小刀で削るのが良いらしいけれど、素人が扱うと怪我するので、かんなでした。)

茶杓
かんなで少しずつ削っていきます。(製作途中の状態)

制作時間2時間程度。

そして、出来上がったのがこれ!

茶杓
左の黒い茶杓が私ので、右がこれまで使っていた市販の茶杓。

京都の古民家にあった120年くらい前の古竹から作った茶杓です。

銘は、「虫喰い」

茶杓には、それぞれ季節や想いに因んだ銘が付けられていることがあり、
私は、虫喰いと命名しました。

虫喰いと命名した理由は、この竹には虫が食った穴が空いており、
当初、竹の色は気に入っていましたが、虫食いの穴が難点でした。

茶杓
赤丸の場所が、虫に食われて穴が空いている部分。

もう一つ、最終候補に残っていた竹は、少し色白ですが、
問題がなく、優等生で、削りやすそうでした。

だけで、私が選んだのは、穴が空いた竹でした。

人生でも、時には2つの選択肢がある。
その時は、無難な道より、あえて困難な方を選ぼう。


と言ううんちくを入れた私の茶杓「虫喰い」です。


こうして自分で作り、使ってみると、これまで単に使っていた茶杓も味わい深いものになる。

昔の茶人は、自分で茶杓を作ったり、人にプレゼントしたりしていたそうです。
(唯一自分で作れるのが、茶杓だったのです。)

茶杓

これは、豊臣秀吉に切腹を命ぜられた千利休が、自ら削り、
最後の茶会に用いた茶杓で、銘は、「泪(なみだ)」

茶会後、古田織部に与えられ、現在は、徳川美術館所蔵。


とまあこんな感じです。

最近のお茶へのハマり具合に、自分でも少々ひいている今日このごろです。。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。m(_ _)m
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