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2023-03

アニメ映画、Blue Giant 「良いものは良い!」 - 2023.03.05 Sun

知り合いの薦めで、現在公開中の「Blue Giant」を見てきました。

ジャズをテーマにしたアニメ映画です。

漫画自体は読んだことはありませんでしたが、
初めての人でも分かる非常に良質なアニメ映画でした!



個人的には、アニメと音楽の相性は非常に良いと思います。
(のだめカンタービレしかり、Beckしかり)

上映中、かなりジャズが流れる部分が多いので、
ちょっとしたコンサートに行っている気分に浸れます。

あと、何よりジャズを目指す主人公たちが熱い!

あの猪突猛進で、ひたむきに情熱を注げるのは、
若さならではと言っては良くないですが、
大人になると失ってしまう美点です。

あんな風に私も熱くなりたいです。


さて、毎回、自分の興味を持っているテーマにいつも話を結びつけるのですが、
映画の中で、主人公たちが、自分たちの音楽の方向性を探るシーンがあります。


1人が、観客の好みに合わせようという提案をするのですが、

「良いものは、良い!」

といって、あくまで自分の信念を曲げないというシーンがありました。


これは、昨日、ブログに書いたガンダーラ美術(骨董)

あまり世間一般で興味を持つ人が少なく、骨董愛好家が少ない中、
良いものは良いと自分の信念を突き通すのも大事だなと思いました。



音楽もアニメも、骨董やアートも人を感動させることができます。

やはり、感動するものに出会うということは良いことだと思います。
(本当は、私が、誰かに感動を与えられる人になるのが一番ですが。)

ジャズファンが増えるだろうなと思う映画でした。


骨董普及のためにも、いつか骨董のアニメ映画もできればと思います。


3人の青年が、世界一流のコレクターを目指す感動巨編!

うーーーん。。ちょっと地味ですね。(笑)


いずれにしても、「Blue Giant」映画館で見るのがおすすめなので、
是非、まだ見ていない方は、見てみてください。


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戻ってきたガンダーラ - 2023.03.05 Sun

ここ最近、お茶のネタでブログを書いていましたが、
今日は、久しぶりにガンダーラ美術ネタで書きます。


今日は、とある業者さんのところに以前売買した
ガンダーラが戻ってきたということで見に行ってきました。


コレクターの方が歳になり、子供も興味が無いため、集めていた
コレクションを、元の古美術商に引き取ってもらったものでした。

資産的にも余裕があった目利きのコレクターが集めてきた素晴らしいコレクション。

久しぶりに良いものを見させてもらいました。


その中でも、本にも掲載されている所載品のガンダーラ作品も
ありましたが、すでに中国人のコレクターが購入したそうです。。。


ちなみに、ガンダーラ美術コレクターのメインは、日本人だそうです。
(しかし、昨今、日本人の購買力が下がり、買う人はあまりいないそうです。)

そして、最近は、中国人も注目するようになってきているそうです。

ただ、パキスタンなどから中国に流れている
ガンダーラ美術の半分以上は、贋作だと言われています。


日本には、昔、日本に入ってきた素晴らしい作品が多いのですが、
どんどん海外に流出していくのだと思います。
(これは、何もガンダーラだけに限りませんが。。)

私的には、以前から思ってますが、確かにガンダーラの仏像などは、
欧米人には受けないと思いますが、ギリシャ的なガンダーラ作品、
ギリシャ彫刻と比べると、割安だと思ってます。

今度、注目されてくるのでしょうか??


ただ、いずれにしてもコレクターが増えないことには駄目なので、
少しでもコレクターが増えるようにとこのブログを書いてます。

骨董愛好家が少しでも増えれば嬉しいです!


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満月の見える夜の茶事(暁の茶事) 茶飯釜で猪鍋 - 2023.02.17 Fri

2023年が始まり、あっという間に2月半ば!

この1,2月は特に大きな骨董の催事などもなく、
春にある大型の催事を楽しみにしているところです。

直近で言えば、3月10日から3月12日まで開催される東京アートフェア


その後は、春の目白コレクション。

昨年は、ついうっかり、日程を間違えて東京アートフェアには、
参加できないという痛恨のミスをしたので、今年は参加したいです。


さて、また、お茶の話になりますが、先日、暁(あかづき)の茶事に参加してきました。


暁の茶事とは、炉の季節(冬)において、
極寒の朝の夜明けを楽しむ茶事のことです。


朝2時に起きて準備し、5時からお茶時を始めます。

暁の茶事

暁の茶事

当時の再現ということで、一切、電気をつけずに、和蝋燭で明かりを灯す。

最初は、かなり暗いのですが、徐々に明け方にかけて、
明るくなるのが情緒溢れて良かったです。

また、料理も、茶飯釜を使って、その場で料理しお客にもてなしてくれました。


今回は、精をつけるという想いから、猪鍋をご馳走してくれました!

茶飯釜

この茶飯釜、茶道においてはあまり一般的ではないのですが、
桃山時代に究極の侘茶人として丿貫(へちかん)という人物がいました。

利休さんや秀吉も評価していた人らしいです。

茶道関係の本を読んでいると、この丿貫という人、京都の河原の
掘っ立て小屋に住んでいて、毎日、茶釜でご飯を炊き、ご飯が済んだら
河原の砂利で洗ってから同じ釜で茶を点てたという記述がありました。


前々から、同じ茶釜でご飯を炊き、お茶を点てて、
茶の味はどうなるのか?ご飯の味はしないのか?
と気になっていました。

今回、それを体験できたのは非常に嬉しく、
お茶の味は、いつも通り美味しかったです。

ちなみに、同じ抹茶でも、なぜか先生がお茶を点てると美味しく、
私が点てるとあまり美味しくありません。


今回は、その謎を解こうとどうお茶を点てているのか観察しましたが、
お湯を入れ、ささっと混ぜているだけでした。。。

特段、特別なことをしているわけでもありません。

不思議です。。。


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お茶道具(茶釜)の共箱などの書付(箱書き)に関して - 2023.01.20 Fri

お茶道具を買うと、共箱などに書付が書かれていることがあります。

正直、何が書かれているのか分からないような字ではありますが、
こちら、私が、ヤフオクで購入した茶釜の箱の書付。


茶釜書付


売り主も、あまり良くわからないとの話でした。


私も、あまり気にしていませんでしたが、年末、茶釜の底の鳴金が
外れたため、この機会に、釜師の元に持っていき、修理に出しました。

その釜師さんが1ヶ月かけて修理してくれ、
ようやく昨日、私の手元に戻ってきました!


釜師の方、箱書きに関しても調べてくれたようで、
その内容を教えてくれました。

茶釜書付

「此釜京沙▫ゐ(い)れし刈屋也
之由(由緒)竹屋忠兵衛より申来ん
但シかへ(え)ふた相添」


雲浦      雲綿堂蔵


読みの成誤は不明。一行目は特に意味不明です。
▫は解読不可です。

逆に分かったことは、“竹屋忠兵衛”とは京都の茶道具商です。
松平不昧とも数多く取引し(赤樂茶碗“無一物”など)、雲州蔵帳にも竹忠を多数確認。
不昧が亭主を務めた茶会に正客として呼ばれています。

そうなりますと“雲浦”とは雲州(出雲国松江藩)と関係ありとも推測。

と、教えてくれました!


私自身が解読したわけではありませんが、書付、なかなか面白い。

歴史を感じることができ、ロマンです。

これまでは、気にしたことがなかった箱書きですが、
読み解けるように勉強していきたいです。


ちなみに、この茶釜、そんなに高いわけではありません。

ヤフオクで見ていると、江戸時代のものが数万円で売っています。
私の茶釜もそのくらいです。

茶碗は相変わらず、値段が高い気がしますが、
着物、茶釜などは、結構、お買い得な気がします。


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美味しい抹茶を点てるには? 【必要な8要素】 - 2023.01.03 Tue

茶道は、どうしてもお点前のことばかり考えがちですが、
いちばん大事なのは、美味しいお茶を点てること。


そのための作法であり、道具であり、お茶が美味しくなければ意味がありません。。。

ここ最近は、どうすれば美味しいお茶になるのか、色々と模索中です。


千利休曰く

千利休

「茶の湯とはただ湯をわかし茶をたててのむばかりなる事と知るべし 」

ただ、これは、言葉ほど、簡単ではありません。。。

よくネットを見ていると、ヤカンでお湯を沸かして、抹茶をご飯茶碗に入れて飲むのも良いです。
と書いているサイトを見かけますが、正直、それで美味しいのかなと思います。

私も、習いはじめの頃は、同じようにしてましたが、本当の美味しいお茶を
知ってからは、その味をどうやって再現しようかと考えています。


下記、これまで気づいた点をまとめておきたいと思います。

【美味しいお茶になる要素】

1:水
2:抹茶
3:茶筅
4:湯加減
5:茶釜
6:茶碗
7:点て方
8:雰囲気


1:水

まず、いちばん大事なのは、水!

料理でもそうらしいのですが、おいしい水を使えば、料理も美味しくなる。
昔の茶人は、名水の出る場所を見つけ、そこに茶室を作ったほど、水は大きな要素です。

美味しいお酒は、美味しい水が湧く場所にあります。

ただ、なかなか美味しい井戸水が出る環境は、今、難しいので、
少なくとも、水道水に炭を入れてまろやかにする。

もしくは、ミネラルウォーターを使う。

など、多少の工夫は、必要そうです。


2:抹茶


いろいろな抹茶があり、現在、試しているところですが、
香りがないものや野性味溢れるもの、渋いもの、上品なものなど様々です。

私は、どちらかというと、上品すぎる味よりは、多少、味が濃いものが好きです。

こちらは、私が、これまで試した中で、私のお気に入りの抹茶(薄茶用)

石本川口軒  和光
星野園 星友の昔


抹茶は引き立てが美味しいそうで、時間が経つごとに風味が落ちるそうです。
だから、保存方法にも気をつけないといけず、冷凍庫での保存が良いです。

また、使う時は、毎回、茶漉しでこすと、ダマができずよいとのこと。


3:茶筅

これは、最近ようやく知ったのですが、茶筅もいろいろな物があり、
まず、国産、中国産に分かれ、それから、
穂先の本数が、100本、80本などの種類があります。

薄茶を点てる上では、穂先が100本のものを使ったほうが、
お茶をかき混ぜやすく、細かい泡になりやすいそうです。

(逆に、濃茶は、穂先が少ないほうが良いとか。)

国産か中国産かについては、正直、どこまで良いかは分かりませんが、
多少値段は高くなりますが、せっかくなら、国産のものを使いたいものです。


4:湯加減

この4番は、まだ私がよく分かっていない要素です。

お茶の先生は、よく「火相と湯相」が大事だと常々言ってますが、
まだ、いまいちピンときていません。

ただ、お茶を点てる上で、80〜90度の温度加減が
甘みを出す上で、重要な湯加減だそうです。


確かに、温度が低いお湯でお茶を点てたとき、泡が立ちにくく、
本当にお茶がおいしくなかったのを覚えています。。。。

また、炭で点てるのか、IH、電熱器で点てるのかによっても、
水のまろやかさ加減が違ってくるそうですが、これもまだ、
そこまで検討していないので、なんとも言えません。。。


5:茶釜

茶釜によって、水の味が変わるのか?という点に関してです。

これは、長年お茶をしている知り合いや釜師の方にも聞きましたが、
茶釜によって、水の味が分かるということはないそうです。


ただし、茶釜が錆びていたりすると、金気の味がするので、注意が必要。


茶釜によっての味の違いはないものの、ステンレスのヤカンやポッドではなく
茶釜を使えば、鉄分を吸収することができ、味もまろやかになるとのこと。


茶釜の鉄分も、100年など、日々使ううちに多少減っていき、
場合によっては、底が割れたりするときもあるそうですので、
手入れは非常に大事になってきます。


6:茶碗

これも、年末に色々と調べていて知ったのですが、
使う茶碗によっては、水の味も変化するとのことだそうです。

陶器に含まれるミネラル成分が、水に作用するとか。。。
(これ、まだ未検証です。。。)


あと、季節により、お湯が冷めやすくなったりするので、
冬場は、なるべく口が狭い茶碗を使ったりする必要があります。

(お茶が冷めると美味しくありません。。。)

その他、特に、私なんか、見込み(茶碗の内側の広さ)が狭い茶碗だと、
上手に茶筅を回しづらく、味がまろやかになりにくいです。。

茶碗を持った感触、重さ、飲みやすさなども、気分的なものかもしれませんが、
味にも影響してくるかと思ってます。。。


7:点て方

これは、道具や水、抹茶以外の個人的な力量ですが、
上手な人は、抹茶の分量、湯の量、点て加減などを
心得ていると思います。

まだ、私は、手探り状態で、今度、お茶の先生の入れる抹茶の分量や湯の量など
どんな感じで入れているのか詳しく聞いてみたいなと考えてます。


8:雰囲気

この8の要素は、眉唾ものでもありますが、おそらくは、脳に影響していると思います。

着物を着て、良い道具に囲まれ、茶室で飲むと同じお茶でも味は変わるように思います。

例えば、コンビニで買ったフランス料理(あると仮定して)を食べるのと、
フランスのパリの3つ星レストランで同じ物を食べたとしたら、
同じものだとしても、雰囲気で美味しく感じてしまうのではないでしょうか?

一種の催眠にかける感じです。

この8の要素は、これからもっと検証していく必要があると思います。


しかし、こんなにもいろいろな要素がある中で、利休さんは、

「茶の湯とはただ湯をわかし茶をたててのむばかりなる事と知るべし 」

と言っています。


この言葉だけだと、簡単なように聞こえますが、利休さんの
逸話を読んでいると、利休さん、めちゃくちゃ細かいです。。。。


ほんの数cmの石畳の違いに気づいたり、ちょっと亭主(お茶に招いた人)が、
ミスすると飲む価値なしと怒って帰ったりしています。。。。。。


一体、利休さんは、どんなお茶を点ててくれるのか?
今になっては知る由はありませんが、秀吉を始め、
多くの人を魅了した麻薬のような美味しさだったのでしょう。


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2023年の始まり。年の暮れのお買い物。 - 2023.01.01 Sun

新年あけましておめでとうございます。

2023年の始まりです。

今年は、一体どんな年になるのだろうか?

どんな年になるとも、私自身、もっと成長していかなければいけません。


そして、今年の目標は、骨董を通して、茶道を学ぶこと。

いろいろな骨董を手にして、知識を深めていこうと思ってます。

実は、年の暮れ(数日前)。

また、お茶道具(風炉)を購入してしまいました。(汗)

ヤフオクを見ていると、常時、数十万点の骨董があるだけあり、
気になるものがいくつか見つかります。

その中でも、欲しいと思うものは、数少なく、一度買い逃すと、
結構、その後、見つからず後悔することも多いです。。

だから、年の暮れ、ヤフオクで出会ってしまった風炉、
これも勉強のためと思い、買いました。

買って初めて、色々といじくり回し、調べてるうちに
ようやく、分かることがあります。

(これは、本で学ぶことができないことです。)

例えば、去年買った備前焼の水指(茶道具)

古い時代の備前焼は、6ヶ月間窯の中で焼成したそうです。

現代ものだと、焼成時間はもっと短く、その分、焼き物の肌触りや色、
また、焼き物を指で弾いたときの音が違うのだそうです。

実際、私の手元にある備前焼を見ながら、それを確かめることができました。


また、これも購入した江戸時代くらいの茶入。

お茶の先生のところに持っていくと、

「あなた、これ。古いというだけで買ったわね。

共箱と茶入のサイズがあっていない。箱というものは、茶入に合わせて、
作られるもので、これだと、少し箱が大きすぎ、後で組み合わせたもの。

時代は、古いものだけれど、本当に気に入ったものを買うようにしなさい。

でも、痛い目を見ないと成長はしないので、良い勉強になったわね。」


と、まさに、稽古用に使う茶入が欲しくて、なんとなく古そうだからという
理由で買った私の心理を見事的中されたのにはびっくりしました!


骨董は、買ってこそ目利きに近づく。
人生も、経験してこそ、成長することができます。



今年も、良い古美術に出会い、手に入れていきたいものです。


追伸:
ヤフオクを見ていて気づくのですが、茶道人口が減る中、
茶道具は、かなり安くなっています。

昔の釜師が作った茶釜、使い手がいないというだけで、数万円というレベルです。
(今作ろうと思うと、材料費や工賃などでそんな金額では作れません。)

また、お茶碗も、大量生産された現在のお茶碗のほうが、
昔の高い茶碗より安いケースもあります。。

まさに、価格崩壊です。

今度、こういう風に安く放置されている
古美術に光が当たる日が来るのだろうか?


おそらく、日本人が再び、戻ってくる可能性は低く、
どちらかというと外国人が価値を見出し、買い出す日が来ると思います。


ただ、その際、どこまで外国人が深く理解できるかにかかってますが。。。

そう言えば、備前焼を調べる過程で、今、備前焼バブルが来ているとありました。

どうやら、中国人が備前焼を知り、評価し、買ってきているそうです。

備前焼の歴史は、古くから始まり、茶の湯の発達とともに、人気が出始め、
明治になると西洋文化に影響され、備前焼を評価しなくなった時代があったそうです。

それが、日本の国力増加に伴い、日本人が自国文化を評価し、
再び、備前焼を買うようになったといいます。

と言うと、日本の文化や骨董に興味を持たないというのは、日本人自らが、
今の日本を卑下し、外に目が向けられていることの証拠でもあります。

日本人が自信を取り戻す日が来ればいいのですが、
正直、(政治的な観点で言えば)長い時間がかかりそうです。

逆の意味で言えば、日本文化や骨董に興味を持つことで、
日本人としての自信を復活させることができるのでは?
と思います。


だから、自分のためにもっと日本の骨董を買うべきなのです!
と自分を納得させる(笑)


補足が長くなりましたが、今年も、皆さん、よろしくお願いします。m(_ _)m

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2023年の抱負(来年の目標) - 2022.12.26 Mon

今年の私のテーマは、「リセット」でしたが、

来年の私のテーマは、「経験値UP」にすることにしました。

今年、気づいたのですが、本などを読んで知識をつけるよりも、
実際に、経験するほうがはるかに自分自身を鍛えることができます。

本を読んで、学んだつもりでも、時が経てば、結構忘れてしまうことが多く、
失敗した経験は、忘れることができず、自分の血となり肉となります。

ですので、どんどん経験し、失敗していくことが必要だと痛感しています。


骨董然り

本を読んで学ぶよりも、実際に購入し手に取り、弄り回し、
ときには、失敗するほうが遥かに目利きへの近道になります。


ですので、来年は、どんどん経験し、失敗し、経験値をUPさせ、
自分自身を成長させていきたいと考えています。



来年は、今、ハマっている茶道を軸に、骨董収集にも精を出し、
日本文化をより深く学びたいと思ってます。


同時に、この3年間海外旅行ができなかったので、
海外にも旅行したいです。


頭で考えるよりもまず実行。そして、失敗。


2023年は、そんな年にしたいです!


2022年、コロナが収束し落ち着くかと思えば、
ウクライナ問題で、あらゆるものが高騰し、大変な年でした。


来年は、中国も不安要素で気が休まる年にはなりそうもありませんが、
とにかく、無心で進み続けるしかありません。

では、皆さん、良い年を!

また、来年も、よろしくお願いします。m(_ _)m


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