topimage

2017-10

美術品の見方。国立博物館の禅展に行ってきました。 - 2016.11.13 Sun

本日、東京国立博物館の禅展を見てきました。

禅

多くの人でごった返しておりましたが、素晴らしいものも多かったと思います。

気になったものは、雪舟の達磨の画、天下三肩衝と呼ばれた茶器の1つ新田肩付。

ただ、全体的には、個人的には、自分の興味があるものとは違ったので、
イマイチ、その良さは分かりませんでした。


骨董に本格的に興味を持つまでは、博物館、美術館には興味がなかった私です。

美とは何か?探していますが、今、私が、博物館で見る時は、
自分がコレクションするとしたら、どれを欲しいだろうか?
ということを考えて、展示品を見るようにしています。



さて、博物館の展示物を見ながら、同時に、来館者も見ました。

老若男女の人たちがたくさん来ていますが、
みんなどんな気持ちで見ているのか気になります。

本当の価値が分かってみているのか?
私のように、よく分からないで見ているのか?
分かったつもりになっているのか?



そして、ふと思いますが、仮に、良いな良いなと言っている人が、
有り金をはたけば、その作品を購入出来るとします。


その時、果たして、その人は、その作品を買うことが出来るのか?

博物館で、良いなと言っていても仮に自分でお金を出すとなると、
話は変わってくるのかもしれません。

そうであったとすると、美とは果たして何なのでしょうか??


また、仮に、名品と呼ばれるものが、自宅に転がっていたとします。


その時に、それを素晴らしいものと思うことができるのか?
博物館にあるから、素晴らしいと思っているだけなのか?


美しいものに対する人の感覚とは何なのだろうか??

これまで、家宝だと思い、素晴らしいものだと思っていたものが、
偽物と判断された途端にその人にとって価値を失ってしまう。

その差は何なのだろうか???


以前から考えていたことでしたが、禅展を見て、ふと思いました。

(禅展とはあまり関係のないことですが。(笑)


私は、美とは、どんな人が見ても、感動を覚えるものだと思っていますが、
でも、実は、そうではないのかもしれません。

実際に、人により好き嫌いがありますし。。。

芸術と呼ばれる作品は、博物館、国、評論家により価値づけされて、
その価値観に洗脳されてしまい、良いと思ってしまっているだけなのかも。。。


例えば、1万円札。

言ってみれば、単なる紙切れです。

国が価値観を与えたことにより、単なる紙がお金という価値をもたらしてます。

でも、実際は、単なる紙切れなのです。。。。


元々、単なる茶碗だったものが、千利休により、評価され、以後、大きな価値を持つ。

もしかして、芸術と呼ばれているものは、価値付けされたものでしかないのか?
という恐怖を覚えてしまう一方で、やはり、そうでもないような気もします。



例えば、人。

誰もが認める外見が美しい人がいても、性格が最悪であれば、駄目です。。。

でも、中には、自然と振る舞っているのに、自然と品のある人がいたりします。


服装、外見、喋り方、仕草、考え方など、やはり、分かる人には分かります。何かが違う。。。


人は、芸術品であり、芸術品も、また、人であると思います。


いつの日にか、そんな芸術品に出会いたいものですし、
私自身も、精進していかなければいけません。。。



正直、まだまだ、芸術とは何か?分かっていません。。。
いつの日にか、真理に少しでも近づくことができればと思います。


ブログが面白ければ、是非、クリックをしてください。m(_ _)m
↓↓
にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ

ご訪問、ありがとうございます!

スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

美人は3日で飽きる?!さて、美術品はどうだろう? «  | BLOG TOP |  » 【中国】失われた中国美術。中国第5の都市、武漢で見た風景。

プロフィール

tomotopus2

Author:tomotopus2
骨董にはまった駆け出しコレクターが、骨董に関するあれこれからコレクションの収集までの悪戦苦闘の日々を綴ります。

カテゴリ

骨董コレクターへの第一歩 (62)
骨董ジャンル (30)
ガンダーラ美術(ヘレニズム) (12)
現代アート (11)
日本刀(短刀) (1)
コレクション (6)
美術館、骨董市、展示会、オークション、古美術商情報 (12)
歴史ネタ (2)
海外放浪記 (16)
カンボジア旅行記 (8)
イラン旅行記 (7)
その他 (1)
徒然なるままに(非日常ネタ) (12)
自己紹介 (2)

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

訪問者数

問い合わせ・コンタクト

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する