topimage

2017-10

骨董:贋作を見抜く方法。 - 2016.04.21 Thu

骨董コレクターになるためには、まずは、収集していかなければいけません。

当然、物によっては、数十万円、もしかすると、100万円以上の物を買うこともあると思います。

でも、買ったものが、偽物だったとなっては、悲しすぎます。。。。
100万円で購入したものが、5万円も価値が無いと。。。。

ま、自分が好きな物を買い、自分の納得行く値段で買うのですから、
それが偽物であっても、基本的には、問題ないはずですが、それでも、
心に何か引っかかるわけです。


やはり、誰もが欲しがり、購入した価格と同等、もしくは、それ以上の値段で買いたい
というようなコレクションを集めていくほうが、良いですし、継続していくことができます


ですので、贋作とは何か?と思い、勉強しようと思っても、博物館には、本物(という表示)しかないし。
(結構、博物館にも、偽物も紛れ込んでいるようですが。。。)


個人的には、贋作と本物を見比べて、どう違うのか見てみたいものですが、
難しいので、贋作に関する本を読んでみました。


ニセモノ師たち (講談社文庫)

何でも鑑定団の「いい仕事してますね」で有名な中島さんが書いた本です。
正直、タレント本かと思い、期待してませんでしたが、中島さんの長い古美術商としての
あれこれを隠すことなく、買いてくれている本で、非常に面白く、骨董業界の話が分かります。
(オススメ度:★★★★★)


にせもの美術史―メトロポリタン美術館長と贋作者たちの頭脳戦

主に、西洋美術に関しての贋作の話ですが、贋作は、現代だけではなく、
古代ローマやルネッサンス期などに作られた物もあり、そういうものにも
気をつけないといけないと考えさせられる内容です。

第一線で働く世界の博物館のキュレーターたちも騙される贋作。
個人コレクターは、より一層気を引き締めないといけないですね!
(オススメ度:★★★★)


お騒がせ贋作事件簿

日本の古美術に関するいろいろな話があり面白かった。
書画、日本刀、ガンダーラ仏、浮世絵、陶器、買うときには気をつけたいものです。

(オススメ度:★★★★)



世紀の贋作画商: 「銀座の怪人」と三越事件、松本清張、そしてFBI

バブルの際に、うごめいた外国人の贋作画商の話。
多くの日本人画商が、彼の話に乗り、今だに彼が販売した多くの贋作が眠っているとか。。。

当時の時代背景や日本の絵画業界の特徴が分かる面白い話ですが、後半、若干ダレる。

(オススメ度:★★)


興味がある人は、ぜひ読んでみてください。


ちなみに、つい先日、骨董屋の店主に、

「贋作を見分けるのはどうすればいいですか?」

と聞いてみました。

答えは、

「やはり、いい物をできるだけたくさん見ること。そうすれば、自然と贋作も分かるようになる。」

とのことでした。


他の古美術・骨董のブログ。
↓↓
にほんブログ村 美術ブログ 古美術・骨董へ

ご訪問、ありがとうございます!



スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

人に騙される。骨董で贋作に引っかかる。結局のところ。 «  | BLOG TOP |  » 黄金のアフガニスタン展(4月12日~6月19日)

プロフィール

tomotopus2

Author:tomotopus2
骨董にはまった駆け出しコレクターが、骨董に関するあれこれからコレクションの収集までの悪戦苦闘の日々を綴ります。

カテゴリ

骨董コレクターへの第一歩 (62)
骨董ジャンル (30)
ガンダーラ美術(ヘレニズム) (12)
現代アート (11)
日本刀(短刀) (1)
コレクション (6)
美術館、骨董市、展示会、オークション、古美術商情報 (12)
歴史ネタ (2)
海外放浪記 (16)
カンボジア旅行記 (8)
イラン旅行記 (7)
その他 (1)
徒然なるままに(非日常ネタ) (12)
自己紹介 (2)

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

訪問者数

問い合わせ・コンタクト

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する