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2017-04

今と昔では、アートに対する考え方が変わったのか?! - 2017.04.28 Fri

先程の続きです。

自然は、一番のアート(芸術)と書きました。

それでふと思ったわけですが、古代においては、その自然美、または、人間(肉体美)、
信仰の対象としての神を絵や彫刻の中に閉じ込めようとしてきたのだと思います。



大きな転換となったのが、写真の登場です。


写真の登場により、自然などの美を絵の中に閉じ込めなくても良くなりました。
また、宗教も、昔と比べ、力を失い、絵の中に閉じ込めることもなくなりました。


とすると、今は、絵や彫刻の中に、何を閉じ込めているのか?

写実的な美ではなく、感情、アイデア、新しいコンセプトなどを詰め込んでいる気がします。

でも、それは、アートと呼べるものなのだろうか?美ではなく、アイデアなので。。。

今の(現代)アートは、面白いなと思っても、美しいとは思えないものがありますから。


昔と今とでは、そもそもの芸術(アート)の在り方自体が変化したのかもしれません!

ふ~む。。。。と悩む今日この頃。今だに、美について回答を出すことができないでいます。


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大人が忘れてしまった物。 - 2017.04.28 Fri

今日、ふと、仕事先に行く途中に川沿いを歩いていました。

桜の花が散り、今は、青々とした木が茂り、つつじが咲いていました。

少し前のブログで、自然こそが、無料の一番のアートと書きましたが、
結構、言い得て妙だなと、つつじを見ながら思いました。

骨董も現代アートも、人を癒やしたり、感動させてくれます。
自然の美しさも同様です。


ただ、なかなか気づきません。。。。

いつも自分の周りにあるのにです。

アートの勉強をすることは、その感受性を高め、心のゆとりも取り戻すものでは?
とふと感じた次第です。


好奇心、情熱、感受性など、非常に大事なものだと思ってますが、
子供の頃と比べて、大人になると、なぜか失ってしまった気がします。


アートを通じて、取り戻すのも悪くないですね。


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人は、他人に洗脳されながら生きている。価値観の危険性。 - 2017.04.24 Mon

今日、地下鉄に乗っていた時に、とある広告を見ました。

高級マンションの広告ですが、ドレスを着た白人女性が写ってました。

この広告を見てどう思うのか?

以前の私は、あまり深く考えていませんでしたが、
アートについて考えるようになってから、意識が変わりました。


なぜ、日本の不動産の広告に、日本人女性ではなく白人女性なのか?


これは、白人=かっこいいだとか、ゴージャスだという価値観を持っているからです。
また、広告でこういう風に使うことで、さらに、価値観の定着にも利用されています。

まず、高級なアパートに住むことが、良いことだ。
広告に写っているような白人女性に近づけると誘導されています。

誰々の作品は、素晴らしいというのも、ある意味、価値付けです。
その価値付けは、アートだけではなく日常生活にも溢れています。


美人、美男の基準。(これは、平安と現代では異なります。)
白人とアジア人。(戦前と戦後とでは異なります。)
日本の芸術と欧米の芸術への評価。(江戸時代と明治以降では異なります。)

真の美(価値)を見出すためには、それらの価値付けに惑わされること無く、
自分自身の美意識(人生観)を持つことが大事なのだなと思います。


人が作り出した価値観の中で生きるのではなく、自分自身で価値を創造していきたいものです。


また、現代アートは、そういう意味では、既存の価値観を破壊するものであり、
逆に、価値観を想像するものであり、諸刃の剣なのかと思います。

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東京アートアンティ-クに行ってみた! - 2017.04.15 Sat

本日、東京の京橋周辺で開催されている東京アートアンティ-クに行ってきました。

週末、家にいるとどうしても仕事のことばかり考えてしまうので、
最近は、できるだけ外出するようにしています。


思い立ったら、すぐ行動する派なのですが、
思い立たないとなかなか動かない出不精でもあります。

だから、今回の東京アートアンティ-クを利用した次第です。

東京アートアンティ-ク

日頃、入りにくい画廊や古美術商の敷居を下げようと、
周辺のお店が一緒に、盛り上げているアートアンティ-クです。


確かに、あの辺は老舗の画廊や古美術商がたくさんあるものの、
なかなか初めての人には敷居が高いです。

私も、初めての時は、何度も店の前を行き来しました。(今もですが。(笑)


普段よりかは、人はいましたが、全体的な盛り上がりは、まだまだだったかと思います。


実は、この前日にあったとあるギャラリーのレセプションにも参加してきました。

ちょこちょこ顔を出していたり、物を買ったりすると、
催し物のハガキなどの情報が集まってきたりします。

会場では、アーティストの方や陶芸家の方にも会いました。

自分が知らない世界に触れられるのは、勉強にもなり、刺激にもなります。

別に、買うにしろ買わないにしろ。

桜を見に行く花見のような感覚で、アートを見に行くのも良いのかと思います。

ただ、そう考えると、満月、桜、その他の壮大な景色は、
地球が作り出す最高のアートなのかもしれません。


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ガンダーラの贋作の見分け方。 - 2017.04.01 Sat

業者の方に、聞いたガンダーラの贋作の見分け方。

1:本物は、パティナがしっかりとついている。


パティナとは、 古艶(patina)のことで、ガンダーラで言うと、彫刻についている土だとのこと。
普通、ガンダーラの彫刻などは、土の中に埋まっているケースが多いらしくて、
長年、土に埋まっていると、パティナ(土の塊)が彫刻にこびりつくそうです。

ガンダーラ

これは洗っても、取れないらしく、簡単に取れるようだと偽物の可能性が高いとのこと。

ただし、近年、このパティナもしっかりとつける贋作技術があり、
特殊は溶液で洗うとすぐに取れるので、注意が必要だとか。
水をつけた時、土の臭いがするのは、本物の証拠。


2:彫刻の後ろの削り跡がしっかりとあること。

ガンダーラ2

私は、この削られて跡、てっきり、盗掘や壁から剥がされる時についたものだと思ってましたが、
古美術商の人が言うには、これは、当時、素材の岩を山から切り出す際についたものだとのことでした。


だから、この部分が、新しかったりすると、贋作だと考えないといけないそうです。


古美術商のSさん曰く、最近は、なかなか良い出物が少なくなってきた上、
贋作技術が向上し、業者でさえも、本物と見分けがつかないものも多くなっていると言います。


専門の業者でさえそうなので、ガンダーラを専門にしていない古美術商だと、
本物だと思い、売っているケースもあるので、注意が必要だそうです。


また、ガンダーラのものだけでなく、中国物もやはり偽物が多いそうです。

知り合いのHさん曰く、ある業者が、本物だと思い中国美術を買い集め、
自慢しているのだそうですが、Hさんから言わせると、すべて偽物だとか。。

古美術に贋作は付き物で、なおかつ、品薄の状態。
だからこそ、最近は、現代アートを収集する人が増えているとか。


贋作があまり出回っていなかった数十年前ならいざしらず、
今、質の良い本物の古美術を収集するのは、大変だなと思いました。

これが、10年後、20年後になるともっと大変になりそうです。
(贋作技術の向上で見分けるのは、ほぼ無理。。。だから、買うなら今のうちかもしれません。)

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